大事にしたいです、きれいなストーンタウン
そして
ほんとはもっときれいにして欲しいです、ストーンタウン
よく見るとこの街、とってもゴミが多い…
路地の隅っこには生活で出たゴミが吹き寄せられていて、それを漁るカラスやネコも多い…
お粗末な衛生意識のおかげで、子供から大人までみんな平気でゴミを道端に捨てる悪しき習慣があるタンザニア。
ここに暮らす住民自らの手で街が汚されています。
それでもこの街は世界遺産に登録されました。
ゴミが多いという理由で未だに富士山は未登録だっていうのに…
富士山が少し不憫…
日本ではここもここもと名乗りを上げ地域住民も一緒になって世界遺産認定を懇願したりしますが、もっともここストーンタウンはちょっと事情が違う様子。
地域の住民にとっては世界遺産認定は別に悲願するようなことではなかったような気がしてなりません。
のんびり静かだった島に観光客がどかっと訪れるようになったとか、思うように建物を建てられないとか、前と同じようにゴミを捨てただけで外国人に冷たい目線でみられるとか
実際にそこに暮らす人達にとっては、手放しでバンザイというわけではないみたいです。
ということで、なおさら富士山が不憫…
見るからに生活感に埋もれた世界遺産の看板
もはや市民の眼中には全く入ってません。
どこか控えめに申し訳なさそうに立っているように見えてきます。
さて、今日もネットカフェにやって来るまでいつものように半分迷子になってきました。
迷子といえば思い出すのがマサイのジェームズ
ある日、ホテルまでの道が分からなくなったと言って道案内を求めてきました。
Kupotea njia ndiko kujua njia. 道に迷うことこそ道を知ること
スワヒリのことわざを自ら体現したジェームズ
一体何を思って外国人に道を尋ねたのか今もって分かりませんが、ホテルに着いてホッとした表情をとりあえず一枚。
帰りは大丈夫だったかな?
いよいよ
長かった断食月も来週火曜日でおしまい
一ヶ月間これといって体調に変化があったわけでもなく、終わってみればまぁこんなもんか、という少々あっけない感じの今日この頃。
何をかくそう、陽も昇った朝7時にしっかりパンとか食べてたんで…
みんなには内緒にしてますが、ぶっちゃけ昼飯だけぬきのプチ断食でした。
それでも夕方の「食べたい飲みたい」っていう欲求にはひたすら耐えてきました。
さて、
水木は断食明けの祝日です。
なんでも、来週は街をあげて昼真からお祭りがあるようす。
「一日中食べまくるお祭り」とか聞いてます。
ストーンタウンもきっと大いに活気づくはずです。
すっかりしぼんでしまった僕の胃袋と同じく、へっちゃらな顔してる人々でもその日を待ちわびてたんですね、やっぱ。
来月は好きなときに堂々と食べれる…
痩せてもないのにリバウンドしそうで、早くも食に対する自分の自制心に不安が募ってます。