食事はたいてい近所の超ローカルな食堂で済ませたり(停電で冷蔵庫使えなかったし、電気コンロも壊れてるし、で今んとこ自炊は全くしてない)、市場でいっぱい値切ったり、節約のために家計簿つけてみたり。
そうでもしないと我が家の家計は gari ya moto 火の車。
ですが、家計簿見るとなんだかんだいろんなとこでお金使っちゃってます。
こっちの商売人は外国人と見るや、当たり前のように通常の2倍3倍、ヘタすると10倍くらいの値段をふっかけてきます。
こっちもそれを分かっているので、そうそう騙されるわけにはいきません。
市場での買い物しかり。
路上の売り子しかり。
タクシーの運賃交渉しかり。
限りある生活費の中で、値段交渉ができなければここでうまく生活していけません。
「それいくら?」
「5000シル」
「そんな高いわけないでしょ。今日は1000シルしか持ってないよ」
「じゃあ3000シルにするから払ってくれ」
「もういいよ、他の店探してみる」
「待て待て、1000シルにしとくから」
「そう?じゃあ1つ頼むね」
1000しかないって言ってるのに3000にまけるから払えってのもすでにおかしな話ですが、しょっちゅうこんな会話してます。
特に日本人は金持ちというイメージが強いようで、まけさせられると分かってる売り手はどうせ買い叩かれるなら、ってことで次はもっと高い値段でふっかけちゃえ!てな様子。
タンザニアでの買い物はエンドレスないたちごっこ。
” 客に気に入られる → 常連ができる → 結果的に収入が増える → ちょっと潤う ”
的な視点は基本的に存在しないようです。
これから先のことを考えるよりも目先の現金収入に完全に目がくらんでます。
T タンザニア人の商売魂
A あんちゃんちょっと寄ってきな
N なんたっておれら友達だろホラ
Z ぜんぜん安いだろホラ
A 明日の10000
N なんかいらねぇ
I 今の1000シル早くくれ
A 明日もまた来てくれよ
もちろんちゃんとした値段で売ってくれる親切な人たちも大勢います。
彼らはそれで生計を立ててるわけで、そういう人たちには必要以上にまけてもらったりしないようにしないといけません。
タンザニア人はみんな優しくフレンドリーで大好きです。
ただ、お金が絡むと少し本能的というか野生的というか貪欲というか。
その貪欲さをもっとうまく活用すればもっと上手に商売ができるんじゃないかとも思うんですが。
「サービス」という概念も基本的にありません。
そもそもサービスというものを受けたことがないんだろうからこれはしょうがないのかなぁ。
”売ってやるから金を出しな ”とでも言わんばかりの態度だし、
” ありがとう ”なんて言う商売人もほとんどいないし。
そんな雰囲気にもすっかり慣れて、今はなんとも感じなくなりました。
といっても、その店員が日本人顔で日本語で話してたらきっと相当頭にくるんでしょうなぁ。
慣れというか、たぶん麻痺です。
さてさて日本は七夕ですね。
みなさん、ちゃんと願い事としましたか?
タンザニアでは、今日7月7日は sabasaba という祝日で3連休最終日です。
休みから始まる1週間〜
贅沢です!
ザンジバルは停電しててネット使えないのかと思ってたら、うかつだった。
めっちゃ更新してるじゃん!
オレ現地口座開設したから♪
田尻さんです。
これmixiとリンク出来ないの〜?
ブログの更新とリンク出来ると思うけど?
はやくいい報告したいんだけどね〜(^_^;)
悪夢見ても薬は飲まなきゃダメだよー?