ようやく職場復帰を果たした
リハを始めたあの日から1年3ヶ月、事故にあってから実に1年半ぶりの仕事となる
左脛腓骨骨折、右橈尺骨骨折
あの時は車椅子で、少し足を動かしただけでも悲鳴を上げていた
手も痛みが強くて全く動かせない状態だった
あの頃がずっと昔のようにも感じるし、ついこの間のようにも感じる
仕事に復帰した日、ムナジモジャ病院の耳鼻科医である彼女が白衣姿でリハ室に顔を出してくれた
普段と違う雰囲気に驚き口と目を見開いていた自分に対し
「あなたが職場に戻れって言ったんでしょ?」
と笑いながら言う顔には喜びが浮かんでいたような気がした
少し足の引きずりは残っているが、「なんでも仕事こなしてるわ」と誇らしげな表情
こういう瞬間、理学療法士っていい仕事だなって素直に思う
真剣なまなざしで診察にあたるサルマ
腕には消えることのない傷が残ったが字も書けるようになった
もちろん全ての症例のリハがうまく進むわけではない
むしろそうでない場合がほとんど
自分の力不足、外来の継続ができないこと、そのほかの要因(医療環境の劣悪さ)
理由はさまざまだが、自分の中で満足のゆくリハにはほとんど出会わない
イコール患者側の満足も得られていないのではないかと思う
なんといっても自分の力不足を感じずにはいられない
これが自分の限界なのかなぁって
正直、PTとしての技術も知識も日本にいた時より落ちてると感じる
そんなとき決まってPTとしてこれでいいんだろうかという不安に繋がっていく
100%のリハなんてない、ただ、100%に近づけるのは自分自身だ
最近、先輩PTにもらった一言
自分にできることを精一杯やってれば、それなりの結果はついてくるのかな
この言葉を信じると、チカラをもらえたような気がしてくる
最近いろんな人からすごくステキな言葉をもらう
そんな自分はすごく幸せだなぁと思う
みんな、どうもありがとう。


