タンザニアに来てからの気持ちの変化をグラフにしてみた
こうして目に見える形にすると、この2年間の心境の変化が手に取るように分かる
□モチベーション
初めのみなぎる志も、リアルタンザニアを目にした瞬間から見事な下降線
タンザニア人不信に陥った2009.01、ついにもうこれ以上下がりようがないほどのピークに達す
モチベーションを保つのはとても難しい・・・
□充実感
やる気が下がれば充実感も下がる
仕事での充実感の不足分を、プライベートでなんとか埋めていた2年間
2008.12の登山や旅行で劇的に払拭されるも、そのあと超劇的に急降下
やっぱこの時期はね…
□生活環境
電気と水にいいように左右された生活環境
2008.5と2009〜2010の計4ヶ月の停電、2008〜2009の半年断水
とりあえず最低限のインフラはないと…
□気分転換
メルー山、キリマンジャロ、ザンビア旅行
気分転換のアップダウンは、旅の時期を如実にものがたる
ザンジバルへの来客時にもかなりリフレッシュできた
□精神衛生
大きな出来事から日ごろの些細なことまで、こまかい上下動を見せる精神衛生指数
楽しいことや悲しいことなど、ちょっとした感情の変化がよく現れている
□タンザニア人との交流
基本のん気なタンザニア人と話していると、自分が必要以上にいろんなことで悩んでるような気がしてくる
毎日のように遊んだ時期、あえて距離をとった時期
なんにしても、いつ家に来るんだ?といつも誘ってくれるタンザニア人友達の存在は貴重だった
□タンザニア 好感度
登山や旅行などの時期ときれいにマッチ
何かにぶちのめされても、雄大な自然はいつでも受け入れてくれる
海、山、サファリ。
アフリカ広しといえど、これほど大自然を楽しめるのはタンザニアくらいだ
□タンザニア人 好感度
タンザニア人との交流度との美しすぎる反比例を示す2008
からめばからむほど、マイナス面ばかりが目についた悪循環の時期
その後順調に持ち直すも、2009.11プレスツアーで再下降
タンザニア人は、敬える人とそうでない人のギャップがあまりに大きいと感じた
□日本人との絡みたさ
タンザニア人との交流があれば日本人と絡みたい!という衝動は抑えられるし、その逆もしかり
気の知れた日本人との交流、特に協力隊仲間との関わりで助けられた部分が大きかった
□日本恋しさ
やっぱ住み慣れた日本がいいなぁ・・・
日本人だもん
中盤からは、「帰りたい」というわけではなくとも日本のことを考える時間がけっこう長かった
帰国前、ついに日本が現実味を帯びてきてますます帰国欲求↑
以上10項目を合計するとこうなる↓
全部をひっくるをめると「心のすこやかさ」グラフということになるかもしれない
この山あり谷ありのドラマ
よく見るとモチベーションに似た形をしている
モチベーションが高ければ心はすこやかでいられるし、逆に低ければすこやかではいられない
何事もやる気が必要。。